読んでいただきありがとうございます。
前回、夫に女とのLINEを問い詰めると、ホテルの明細を見つけてしまった…というところまで書きました。
そしてついに、不倫相手の女に電話をかけて直接問い詰めることに…。
不倫相手の女に電話をかけてみると…
不倫相手の女に電話をかけてみましたが、相手が電話に出ることはありませんでした。
時間は夜中の23時頃。
夫によると、普段電話することはないとのことだったので、この時間に電話をかけているだけでも異常事態ということが相手に伝わってしまいます。
「でもここでハッキリさせなくては」と思い、夫に何度か電話をかけるよう指示しました。
この場で電話しなければ、夫と不倫相手で口裏を合わせてしまう可能性があると思ったからです。
しばらく待っていると、女からLINEが来ました。
不倫相手の女(A)「何かありましたか?仕事ですか?」
私は夫に返信せずすぐに電話をするように指示しました。
スピーカーモードになっているスマホから、電話の発信音が響きます。
もちろん、私のスマホのボイスメモでしっかりと録音ボタンを押しました。
そしてついに、電話に出るA。
A「どうしました??」
夫「ごめん、実はこの前飲みに行った時のことで…。あの、ホテルに送ったと思うんだけど…」
その後ももごもごと、私の顔色を見ながら話す夫にイライラし、
「代わって」とついに不倫相手の女と直接話すことにしました。
私「◯◯の妻です。あなたと夫のLINEのやりとりを全て見ました。飲みに行って、ホテルにも行かれているようですが?どういうことですか?」
Aと話す私の声が震えていました。
怒りや、緊張や、惨めさや、色々なものでぐちゃぐちゃになり、自分でもよくわからない気持ちでした。
「まさか自分が不倫相手の女に電話をかけるような日がくるなんて」
今まで想像もしてなかった事態に、なんだか現実味がなくドラマの中にいるような気持ちでした。
Aは、「いえ、それは私一人です!私が飲みつぶれて送っていただいただけで、起きた時も私一人でしたし、何もしていません。」
と全くうろたえている様子もなく答えました。
私「でも客観的に見て、上司と部下の2人で飲に行って、潰れてホテルに送ってもらうのっておかしいですよね?明細もありますし、客観的に見たら不倫ですよ。」
A「申し訳ございません。もう連絡も取りません。本当にすみません。」
と、しっかりとした受け答えでした。
LINEのやりとりを見ても夫の方から何度も言い寄っており、Aからあしらわれている様子だったことから、私はAと肉体関係はないのだろう、と信じることにしました。
Aが嘘をついているように思えなかったこと、一社会人としてきちんとした言葉遣い、態度だったように感じたことから、これ以上Aを責めないことに決めました。
ですが、”夫に裏切られた”という事実は変わりません。
ただただショックで、でも”未遂だった”という事実が、1つの救いとして私の中に残りました。
翌日、とんでもない事実を知ることになるとはこの時は知るよしもありませんでした…。
次の記事に続きます。読んでいただきありがとうございます。Xでリアルタイムの投稿もしていますので、こちらも応援のフォローお願いいたします。